これって特殊清掃が必要？血液・体液・異臭…専門業者に依頼する判断基準

【結論】1つでも当てはまったら要注意！プロに依頼すべき7つのサイン

• □ 人が亡くなった現場である（孤独死、自殺、事件など）
• □ 血液や体液（糞尿・吐瀉物を含む）が付着している
• □ 鼻を刺すような異臭（腐敗臭・死臭）がする
• □ 汚れや臭いの発生源がはっきりと分からない
• □ 害虫（ウジ、ハエなど）が大量に発生している
• □ 汚れが床や壁の内部にまで染み込んでいるように見える
• □ 精神的に、ご自身で対処するのがあまりにも辛い

→ 1つでも当てはまる場合は、ご自身で対処せず、すぐに専門家へご相談ください。その理由をこれから詳しく解説します。

【状況別】これは特殊清掃？ケースごとの判断基準と危険度

絶対にやめて！ご自身での清掃が招く5つの深刻なリスク

リスク1：消えない臭いと資産価値の暴落

表面だけ掃除しても、床下や壁紙の裏に染み込んだ体液や臭いの元は残ります。結果、数週間～数ヶ月後に臭いが再発し、物件の資産価値を大きく損ないます。

リスク2：ご自身とご家族への感染症の危険

血液や体液には、目に見えない病原体が含まれています。適切な知識と装備なく作業することは、ご自身やご家族を命の危険に晒す行為です。

リスク3：取り返しのつかない精神的ダメージ

凄惨な現場の清掃は、想像を絶する精神的負担を伴います。その記憶がトラウマとなり、長期にわたって苦しむケースは少なくありません。

リスク4：不適切な処理による近隣トラブル

汚染物を通常のゴミとして廃棄したり、清掃中に臭いが外に漏れたりすると、近隣住民との深刻なトラブルに発展する可能性があります。

リスク5：賃貸物件での契約違反・高額な賠償金

自己判断で清掃した結果、原状回復が不十分だと、管理会社や大家さんから契約違反を問われ、高額な賠償金を請求されるケースがあります。

特殊清掃のプロはここまでやる！ご依頼から作業完了までの流れ

お問い合わせ・緊急対応

24時間365日受付。状況をヒアリングし、必要であれば即日対応します。

現地調査・お見積り

プライバシーに配慮し、秘密厳守で状況を確認。作業内容と明確な料金をご提示します。

汚染物の除去・消毒

感染リスクのある汚染物を安全かつ迅速に撤去・梱包し、初期消毒を行います。

遺品整理・仕分け

ご遺族様のお気持ちに寄り添いながら、大切な遺品を丁寧に整理します。（※オプションの場合）

本格清掃・消臭作業

臭いの元を特定し、専用の薬剤やオゾン脱臭機などを用いて、壁や床の内部まで徹底的に消臭します。

完了報告・ご確認

作業完了後、状況をご確認いただき、お引き渡しとなります。